千葉県の房総半島は、都心からも日帰りできる人気のドライブコースです。海の幸、山の幸のご当地グルメが豊富で、デートにおすすめしたいレジャーにも事欠きません。こちらでは春夏秋を通して楽しめる朝市や道の駅、絶景スポットなどを5つ厳選し、その見どころや楽しみ方を紹介します。
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日曜の朝に早起きしてでも出かけたいのが、外房の九十九里浜南端にある「いすみ市大原漁港の朝市」。天候の悪い日や年末年始を除き、毎週日曜の朝に開催されています。
獲れたて旬の鮮魚や海産物、干物に産地直送野菜、いすみ豚など、地元の特産グルメがひと通り揃う同朝市は、房総半島有数の活気があるスポットとして有名です。
ここの目玉はなんといっても、購入した食材を付設のバーベキューコーナーですぐに調理し、その場で試食ができること。バーベキューはセルフサービスで、利用料は無料。食器類は有料です。朝市は12時まで開いていますが、バーベキューコーナーは11時半までなので、早目のご利用をおすすめします。
国内有数の水揚量を誇る「外房伊勢エビ」や「太東・大原産真ダコ」など、千葉産ブランドの海の幸が新鮮なうちに炭火で味わえ、至福のひとときが過ごせます。
1月からゴールデンウィークまでの初春から春の時期に南房総へ出かけたら、いちご狩りが体験できる「館山観光いちご狩りセンター」へ。いちごが30分食べ放題で、4品種の食べ比べもできます。
収穫できる品種は、糖度の高い「章姫」他、「とちおとめ」や「べにほっぺ」など、全国的にも人気の高いブランドが揃います。時期によっては、菜の花摘みやブロッコリーの収穫なども体験できます。また直売所があるので、いちご狩りをする時間がなくてもお土産として買って帰るのもおすすめ。比較的日持ちのする品種もあります。
「とよふさ」と「あぶり」の2つの農園で構成された同センターは、館山市豊房地区の中でも田園景色の広がる地域にあり、大型駐車場も完備されています。2月や3月のハイシーズンは混み合う日もあり、入場制限をかける場合がありますので、事前にご確認ください。
全国道の駅グランプリで2000年の最優秀賞という、輝かしい実績を持つのがこちらの「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」。国内で枇杷の2大産地のひとつに数えられる南房総の中でも、富浦町が代表的な産地であることにちなみ、枇杷倶楽部と名付けられたそうです。
道の駅としての施設が充実しているだけでなく、初春から初夏にかけていちごやびわ狩りができる果樹園、食用に摘むこともできる菜の花畑が付設されているところもポイント。高級品質にたとえられる「房州びわ」は、皇室への献上が100年以上続いている折り紙付きのおいしさです。びわ狩りは、5月の上旬から6月下旬にかけて楽しむことができます。
シーズン中はショップでも房州びわが購入できる他、びわを使ったスイーツやボディケア製品などのオリジナル商品も多数揃っています。カフェで味わえるご当地メニューの「びわカレー」、人気ナンバーワンの「びわソフト」もおすすめ。
房総半島のドライブコースにぜひ入れてほしいのが、迫力満点なシャチのパフォーマンスショーに定評がある「鴨川シーワールド」。設立当時からイルカやシャチ、ベルーガなどの海獣ショーの育成や繁殖に力を入れてきた、一大海洋レジャーランドです。
鴨川シーワールドへ行ったら、太平洋をバックに設置された2,000人収容の「オーシャンスタジアム」で繰り広げられるシャチのパフォーマンスは必見。トレーナーとの掛け合いも絶妙で、日本ではなかなか見ることができないスケールを誇り、そのダイナミックさは圧巻です。デートが一層盛り上がることでしょう。
また、最先端のコンピュータグラフィック技術を駆使した参加型プログラム他、水槽前で一夜を過ごせるナイトステイなど、大人向けの季節限定イベントも盛りだくさんです。鴨川シーワールドで、大切な人との忘れられない思い出を作るのもおすすめです。
九十九里浜の最南端にある太東崎。その太東崎に佇む高さ15,9mの白亜の灯台は、初日の出を拝むスポットとしても知られた存在です。灯台は無人で中に入ることはできません。
そしてここのポイントは、なんといっても見渡す限り水平線という眺望のよさに尽きます。海抜63mの高台にたどり着くまでの狭い坂道とは打って変わり、目の前に広がる太平洋には、絶景以外の言葉が見つからない素晴らしさ。しばしの間、日常を忘れていつまでも眺めていられる景色です。
太東崎灯台までは公共交通機関が使えず、アクセスは車や自転車など、自力で行くしかありません。周辺には駐車場やトイレ、お茶が飲めるお店も完備されています。房総半島で自然を満喫し、デートで語らい合うのにぴったりなシチュエーションといえるでしょう。いすみ市方面へドライブするなら、ぜひ行っておきたいとっておきのスポットです。
房総半島へのおすすめドライブルート、地元グルメとデートコースを5つ選んで、その見どころや楽しみ方のポイントを紹介しました。都内から日帰りできる距離にありながら、知る人ぞ知るというスポットも多い房総半島。まだ行ったことがないという方の参考になれば幸いです。
※本記事の画像はすべてイメージです。