たまには遠出してデートを楽しみたい!そんな人にご紹介したいのが伊豆ドライブです。一周すると200km以上あるので、都心から日帰りでゆっくりと楽しむなら東伊豆がおすすめ。絶景から、海の幸、カフェや温泉まで盛りだくさん!温暖な気候なので冬も楽しめます。東伊豆の魅力がいっぱいのドライブコースを紹介します。
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首都圏から東名高速で沼津ICへ向かい、東駿河湾環状道路で伊豆長岡を目指します。最初に目指すスポットは「伊豆の国パノラマパーク」。東名高速の東京ICからは約110分のアクセスです。
伊豆の国パノラマパークは、標高452mの葛城山に広がるレジャー施設で、その名の通り大パノラマを楽しめるスポットです。麓の駐車場で車を降り、山頂まではロープウェイで7分30秒。山頂駅周辺は、駿河湾や富士山の絶景と四季折々の花を楽しめる空中公園が広がっています。「恋人の聖地」にも認定されていて、さえずりの丘展望台に設置された「幸せの鐘」は女性やカップルに人気です。
空中公園でのおすすめは2017年夏にリニューアルされた「富士見テラス」。駿河湾や富士山の大パノラマを眺められる「和の空間」をコンセプトとした居心地のよいテラスです。広々とした展望デッキの他、石張りエリアやソファエリアを設置。有料のプレミアムラウンジにはデイベッドが配置されています。
さらに、カフェ「かつらぎ茶寮」のテラスは、空中に浮かぶような解放感を味わえるスペース。ドリンクやスイーツを味わいながらゆったりと絶景を楽しむことができます。
富士山と駿河湾の絶景を堪能したら、次は伊豆の東海岸に向かいましょう。伊東方面へは県道経由で1時間弱の道のりです。伊東に到着する頃にはお昼近くになっていると思うので、ランチに伊豆の海鮮料理を味わいましょう。
三方を海に囲まれた伊豆半島は海の幸の宝庫。伊東市周辺には新鮮な海鮮料理をリーズナブルに味わえるところがたくさんありますが、今回ご紹介するのは「伊豆高原ビール本店」。レストランでは天城山系の水を使用して作られた地ビールと豪快な漁師めしを味わえます。
旬の地魚などを使用した一品料理も充実していますが、ランチにおすすめは海鮮丼。マグロやアジ、サーモンなどがてんこ盛りの「漁師の漬け丼膳」や丼からはみ出しそうなくらいお刺身がたっぷりと乗ったランチ限定の海鮮丼など、新鮮な海の幸をリーズナブルに楽しむことができます。
次に向かうのは、東伊豆の絶景スポット大室山の麓に位置する「伊豆シャボテン動物公園」。約1500種類のサボテンと約120種類の動物に出会えるテーマパークです。
伊豆シャボテン動物公園では、大池をボートに乗って進み沿岸にすむ鳥や動物たちの観察ができる「アニマルボートツアーズ」や、犬をはじめさまざまな動物が活躍する「アニマルショー」、小動物との触れ合いなどを楽しめます。
中でも人気はカピバラ。園内にはカピバラのファミリーが暮らしており、触れ合ったりエサをあげたりできるのが魅力です。毎年冬の季節(11月中旬~4月上旬頃)には、「元祖カピバラの露天風呂」が開催されます。平日は1日1回、休日や冬休み期間には1日2回、カピバラがお風呂を楽しむ様子を見ることができます。
その他に伊豆シャボテン動物公園でぜひ楽しみたいのが「シャボテン狩り工房」でのシャボテン狩りです。花壇に植えられたサボテンや多肉植物を自分で採取し、世界にたったひとつのオリジナルな寄せ植えを作れます。
伊豆の東海岸で海の絶景を堪能するなら城ヶ崎海岸がおすすめです。城ヶ崎海岸は、約4000年前の大室山の噴火の際に大量の溶岩が相模湾に流れ込んで形成された溶岩地形の海岸。約9kmに渡って、大小約80の岬と20ほどの岩礁が点在し、波の浸食によって築かれた断崖絶壁が連なる雄大な景観の海岸です。
城ヶ崎海岸は日本一のヤマモモ群生地やヒメユズリハの群生地などがある豊かな自然にあふれたエリアで、四季折々の花のほか、野ウサギやイワツバメなどの野生動物も多く生息しています。海岸線には、全長6kmの「城ケ崎自然探求路」と全長3kmの「城ケ崎ピクニカルコース」というふたつの散策路が整備されています。中でも見どころは門脇崎灯台と門脇の吊り橋です。
門脇埼灯台は地上24.9mの灯台で、地上17mの第一展望台と地上4の第二展望台が設置されています。断崖の上に建つ灯台なのでかなりの高さがあり、天城連山や伊豆七島などを見ることができます。門脇吊り橋は、「半四郎落し」という岬と門脇岬の間にかかる全長48m高さ23mの吊り橋です。海の上にかかるスリル満点の吊り橋で、橋の上からは絶景を望めます。
東伊豆の日帰りデートドライブは温泉で締めくくりましょう。「赤沢日帰り温泉館」は、化粧品会社のDHCが運営する「赤沢温泉郷」にある日帰り温泉施設で、相模湾を一望する眺望抜群の大露天風呂が人気です。幅20mを超える露天風呂には囲いが全くないので、まるで海から続いているような海と空との一体感を味わえます。
大露天風呂以外にも、眺望抜群の内湯やジャグジー、打たせ湯やサウナの他、DHCの入浴剤を入れたDHCの湯など温泉設備も豊富。カップルでゆっくりと楽しみたいなら、旅館の和室のような露天風呂付きの個室を借りることもできます。
入浴料金にはフェイスタオルやバスタオルも含まれているため、手ぶらで行けることも嬉しいポイント。化粧品会社が運営するだけあって、シャンプーや石けん類、DHC化粧品などのアメニティーも豊富に揃っています。
首都圏から日帰りで行ける東伊豆エリアのドライブデートコースをご紹介しました。伊豆は高速ルートからのアクセスもよく、観光スポットやグルメスポット、ドライブインができる施設などが豊富に揃っているため、ちょっとした小旅行におすすめ。観光マップも豊富で首都圏からの所要時間も2時間ほどなので、朝早く出かけて伊豆のドライブをぜひ楽しんでみてください。
※本記事の画像はすべてイメージです。