赤城山は、群馬県の中央に位置する火山群。カルデラ湖である大沼を中心に、複数の山が円形に連なっています。岩場のある山から緩やかな山まで、バリエーションも豊かで、初心者が登りやすい日本百名山と言われています。
↑ 大沼の辺りから眺める赤城山の山々
赤城山のシンボル、大沼の他にも、赤城山には2つの湖が存在します。その一つが、小尾瀬とも呼ばれる覚満淵。周囲に木道が整備されているので、ここを散策するだけでも気持ちが良いです。
もう一つは、少し標高を上げた位置に静かに佇む小沼。こちらは、エメラルドグリーンが美しく、水辺まで近づくことができます。
そして、シンボルの大沼。赤城山の登山の起点になる場所ですが、多くの山からこの湖が見えるので、方向感覚を失うこともなく安心して移動することができます。
下山をしたら、ぜひ赤城神社でお参りをしましょう。赤城神社は、黒檜山を御神体とする全国の赤城神社の総本山。大沼の上にかかる朱色の桟橋(啄木鳥橋)が特徴的で美しく、多くの方がここで記念写真を撮っているのを見かけます。女性の願いが叶うと言われていて、近年パワースポットとして人気を集めています。
ちなみに、冬はさらに幻想的な姿になりますよ。
赤城山の大沼では、ワカサギ釣りが有名です。9月から3月までの間で体験が可能ですが、特に1月から3月は全面凍結した大沼の上で氷上釣りが体験できます。ただ、大沼までの道路状況の見極めや寒さ対策はしっかりとしてくださいね。
※積雪期や残雪期の登山はアイゼンなどの装備が必須です。初心者だけで登るのは絶対NGです。
覚満淵近くのビジターセンターからスタートし、小沼を巡り、麓から1時間以内で登れる地蔵岳を目指します。登山の醍醐味をぎゅっと詰め込んだコースです。
【参考活動日記】
https://yamap.co.jp/activity/1971388
https://yamap.co.jp/activity/1825128
赤城山最高峰の黒檜山を目指すコースも、急登ではありますが、危険箇所はないのでチャレンジしてみるのもいいですね。頂上近くの絶景ポイントでは、その名の通り絶景が待っています。
「YAMAP」は、電波の届かない山の中でもスマートフォンのGPSで自分の現在地と登山ルートが確認できる無料の人気No.1登山アプリ。登山の記録(軌跡、写真、歩行距離、獲得標高、通ったポイントなどを)を、FacebookやTwitterなどと連携して投稿することもできます!
赤城山の地図(YAMAP):https://yamap.co.jp/map/130
登山について何も分からないという方はこちらのページをご参考ください。
初心者向け登山教室:https://beginner.yamap.co.jp/
登山口最寄り:赤城公園ビジターセンター
周辺:おのこ駐車場(300台)
関東方面から:関越自動車道赤城I.Cより60分。
東北方面から:関越自動車道伊勢崎I.Cより70分。
詳細はこちら:http://akagi-yama.jp/access
関東方面から:関越自動車道赤城I.Cより60分。
東北方面から:関越自動車道伊勢崎I.Cより70分。
詳細はこちら:http://akagi-yama.jp/access